こんにちは! Jです。
最近になっていきなり読書欲が旺盛になり・・・というか、次々と読みたい本が出てきて、その読んだ本がまた更に新しい興味を呼び、次に読みたい本が出てきて・・・そしてそれらの本に書いてあることは結局皆同じ事を言っている・・・という不思議な体験をしています。
ただでさえホメオパシーの勉強をする時間が少ないのに、暇さえあれば読書してます。
速読の技術がないので苦労しながら(笑)
いちいち本を買っているとお金が無くなるので図書館通い。図書館で本を借りるなんて学生以来のウン十年ぶりですが、今の図書館凄いですね~! ネットで本が検索できて、予約までできちゃう! 初めて税金を払った恩恵を受けていると実感。
で、今読んでいる本がコチラ↓
「思考のパワー—意識の力が細胞を変え、宇宙を変える」
次に読みたい本は同じ著者の↓
なんですが、細胞生物学博士であるブルース・リプトン氏が
「DNAなんてただの設計図で細胞はもっと賢いんだぞぉ~! 意識だってもってるんだぞ~!」
なんて言っちゃってるんですよ。 面白いですね~ ( ^ ^ )
そして、驚愕の事実・・・
私たちが考える心、「認知的な思考、アイデンティティ、自由意志」つまり「自意識」、願望、希望、意思を持つ心の部分は顕在意識ですが、それが脳全体のたった5%しかないという事実をご存知の方は多いと思います。
よって、潜在意識といわれる私たちがコントロールできない部分は脳全体の95%! この潜在意識はなんと妊娠から6歳までの発達期間にプログラムされるそうです。
両親、兄弟姉妹、小学校の先生、地域社会を見たり聞いたりしながらその経験は直接脳にダウンロードされ、
「その子の可能性を伸ばすだけではなく逆に、自分に対して限界を作ったり自己破壊的になってしまうような間違った認識を持つ原因ともなる」
ということです。
母親は妊娠中、胎児に栄養だけではなく、胎盤を通して感情のシグナル、ホルモン、ストレスなどの化学物質によって胎児の生理と発達に影響を与えている。
胎児の神経システムには子宮で経験したことが刷り込まれ、母親からダウンロードされた感情的な情報により、生まれる頃には既に性格の半分が形成されている(!!)
ただし、最も影響力があるのは、生まれた直後から6歳までに潜在意識にプログラムされたもの
”その期間に子供の脳は話せるようになり、ハイハイし、立ち上がり、最終的には走ったりジャンプしたりと複雑な動作を学びながら、経験したことすべてを感覚として記録している。 同時に、自分の周りの世界や、それがどう動いているかという膨大な情報に全神経を使い、また、親や兄弟や親戚がどう反応するかというパターンを観察しながら、自分の行動が社会的に受け入れられるものかどうかも判断できるようになる。 特に6歳になる前に取得された認識が、その子の性格の基礎となる潜在意識のプログラムとなるのが重要な点 “
ということなんですねぇ~・・・
いやいや、世の中のお母さんたち、責任重大すぎませんか?
ウチの母親にこの話をしたら、
「こんな重大なこと、妊娠する前の人たちにちゃんと教えてもらわないと困る!!」 とコーフンしてました。
そうそう、お母さん、アナタが私の性格の基礎をつくったのよ・・・(笑)
まあ、この話は世の保護者の責任を問う話ではなく、人間の行動とは
1. 遺伝子によってプログラムされたもの(本能)
2. 潜在意識に記憶されたもの
3. 自意識に基づく行動
に基づいているため、脳全体の95%を占める潜在意識にプログラムされたものが私たちの行動や考え方に実は大変な影響を与えていること、それは潜在意識のため、自分で自覚がないこと(なぜ自分はいつもこんなことしちゃうんだろう、どうしてあの人はいつもああなんだろう、なんていう行動とかね)、ほとんどの個人的・文化的な問題は、無意識の振る舞いが自分に見えていないのが原因
であり、
自分の行動が潜在意識にどう影響されていたかが一度わかると、自分で自分を許せるし、誰もが他人(6歳までの周囲)にプログラムされてきたことに気づく。
↓
だから自分を許せる! そして他者も許せ!
ということなそうです。
そして、潜在意識とは機械的なしくみで、自分の振る舞いを記録するテープにダウンロードされたものを繰り返すだけのしくみなそうです。 よって、潜在意識に向かって一方的にアプローチしても無駄。
じゃあ、どうやって自分を細胞を変えていくんだ!
というところはこれから読むところです(すみません、ブログ書くまでに読み終わりませんでした💦)
ただ、この本を読み始めてから、今まで仕事で
「なぜこの人はいつもこうなんだろう。 なぜ変われないんだろう。」
と思っていた疑問がすーっと解けて楽になりました。
だって、その人のせいではなく、生まれてから6歳までにプログラムされてしまった潜在意識があり、その制限を受けているんですからね。
子供がおもちゃ売り場でおもちゃが欲しい! と泣き叫び駄々をこねたとき、父親が取りあえず静かにさせようと思い
「おまえにはこのおもちゃはもったいないんだよ」
と言ったとします。 そうすると、その子の脳には「自分はおもちゃにふさわしくないんだ」という体験がダウンロードされるのだそうです。
その潜在意識が大人になってから作用し、会社で仕事が順調にいき、「このままいくと管理職になれる」「給料が上がる🎶」と思っていたのになぜかつまらないミスをしたり上手くいかない方向に流れていってしまう(そういう行動をとってしまう) → 欲しいものを手にいれるのは自分に「ふさわしくない」という潜在意識に制限される
ということなそうです。
このように書いていくと、まるでインナーチャイルドのお話・・・と気付いた方もいらっしゃるでしょうか。
そうです!
私たちはホメオパシーの勉強で「インナーチャイルド問題の解決が治癒とても大切」ということを学びます。
世界的な細胞生物学博士のブルースさんも6歳までに形成される潜在意識の影響の大きさを指摘されているんですね~・・・
だから読書はやめられない(笑)