こんにちは、Jです!
前回は私たちの性格は6歳までに既にできあがっちゃっていて、潜在意識もそれまでの環境・経験でプログラミングされちゃてます💦 ということを書きました。
じゃあ、それってどうやって変えられるの??? もう無理なの? どうすればいいの?
という疑問がずーっとありました。
著者のブルースさんは「潜在意識を認識すること」がまず第一歩で、それにはカウンセリングなどで自分が無意識にしている行動・思考を知ることから・・・とおっしゃっていました。 う~ん・・・
そんなとき! そういった潜在意識を変えるアプローチ手法を同期のひろみさんが学んでいらっしゃるというニュースが!! 本当に私たち9期生は
問題を提起すると誰かが必ず答えをもっている・・・それも凄く良いタイミングで
というもの凄いチームなんです。
ブルースさんの本を読んでから「細胞」について興味を持ち始めています。
細胞って人間より賢いかも!?
というのが今の感想です。
細胞ひとつひとつには、例え単細胞であっても知性があり、
自分(細胞)にとって害のあるものは避けようとし(逃げる)、益のあるものには近寄るという行動を取るそうです。
そして、細胞個々に生き延びるのではなく、グループやコロニー(集団)を作って共同作業することにより、より複雑かつ高等な生物になってきた・・・その頂点に立っているのが人間です。
人間の身体の中でも細胞はちゃーんと役割分担をしていて、それぞれの器官は日本でいえば都道府県のような地方自治体として機能しており、脳は中央政府、身体全体に指令は出すけど各自治体から「問題あり」の連絡があるまでは、自治体お任せ運営になっているそうです。
細胞くんたち、凄いですよね!
日本はここまで地方分権が機能しているのか? と思ってしまいます。
ブルース氏は米国本土の一流大学の教授だったにも拘わらず、様々な事情からカリブ島の医大の教授をされることになります。
そこの医大生たちは、経済的、人種的、犯罪歴など様々な理由から本土の医大への入学ができなかったいわゆる「落ちこぼれ」と言われる学生たちでした。
ブルース氏も、本土の鼻持ちならないエリート意識の強い学生と違い、医師になれるかどうかわからない(ほぼ絶望的)な学生たちを相手に少し気楽に(というか好きなように)授業をするのですが、この学生たちはブルース氏が絶賛する賢い細胞の習性(グループで共同作業をし、より高度になっていく)を手本に、お互い協力し合い、助け合いながら学んでいきます。
米国本土のほとんどの医大生は皆競争意識も強く、とにかく自分が上に上がっていくこと、ライバルを蹴落とすことに必死ですから、協力し合う、助け合うなんて考えもしなければ余裕もありません。
ところが、最終的に、この落ちこぼれ(だったはず)のカリブ島の医大生たちは、米国本土の学生たちよりも優秀な成績を修め、奇跡を起こしたそうです!
いやいや、まさに人間が細胞から学んだということですよね。
これからの日本も世界も、カリブ島の学生たちが細胞から学んで成功したように、人種や性別、年齢関係なく協力し合い、助け合うことにより豊かな地球をつくり、奇跡を起こせるといいですよね・・・細胞に学べ!