海外ドラマ THIS IS US より、両親と娘の三角関係について

 

こんにちは、みことです。

今日はバースディでもあります~♪

さて、今回は気になっていたアメリカのドラマ「THIS IS US」について書こうと思います。アメリカでエミー賞やゴールデングローブ賞などを受賞している、とても良質なヒューマンドラマです。

これはある家族を中心としたドラマなのですが、ストーリーは

①3人の子供の幼少時代と、

②父親のアルコール依存症が悪化するティーンエイジの時代と、

③父親が事故で亡くなり母親が父の親友と再婚を果たし、かつての子供が家族を持ったり恋人と関わったりする30代?(今)

と3つの時代を行き来します。

ということで一話目からみないと私は誰が誰か訳が分かりませんでした。

 

そこで登場する次女のケイトは、食べ物に関する問題を幼少期から抱えています。

人よりも太めで、たくさん食べるのが好きです。(ちなみに長男のケヴィンは大人になって父のアルコール依存症を引き継ぎます)

スリムな母からはさりげなくダイエットするようにコントロールされ、娘に甘い父親からは「お前はそのままで素敵だ」などと言われて甘やかされて育ちます。

ケイトは、バンド活動をしてバーで歌っていた母と同様に美声をもち、歌手になることを志しながらも、母の干渉や批判を恐れてうまく目標に向かっていくことができないでいましたが、現代ではフィアンセである恋人のサポートも受けつつ、母と衝突しながらも少しずつ歌の仕事をこなしています。

太りすぎと過食気味の問題は抱えつつも、ありのままの自分を受け入れることの大切さも学び始めています。

元々この両親の関係性は良好なのですが、家族を養うために一つの夢を諦めた父と、時に家族を残し、歌の仕事に励む母の仲は時にぎくしゃくします。そしてあるきっかけで母はバンドを辞め、父はアルコール依存を再発させてしまいます。これが子供たちの幼少期です。

そして子供たちがティーンエイジャーになった頃、父が長期でその依存症に取り組んでいる中、娘のケイトと車の中で話すシーンがあります。

ケイトは、平静を装いつつも思い悩む父のことを察し、

父の頬を両手で包み、

「大丈夫だから」

と父を励まします。

ドラマを連続で見ている視聴者からすると、とても素敵な父と娘のシーンです。

私も見ながら感動していました。

 

が、

 

少し冷静になって、

心理職の目でこの場面を見て見ると、

 

 

相当危ない親子関係になっているといえます。

 

ティーンエイジで、ダイエットに成功し子供から一人の女性になっていく過程の魅力的な思春期の娘が、親である父の頬を手で包み優しく話しかけ、精神的に支えている、

これは不貞行為にも見えてきます。

 

この場面を妻のレベッカが見たらいい気はしないだろうと思うからです。

これはドラマですが、

一方の親の子供との問題や破綻の裏には、必ず夫婦関係の難しさや諦めや語られない問題があり、そこに子供が巻き込まれて行くという三角関係ができます。

ここに入った子供はしんどいものです。

パートナーに言えない不満を片方の親から聞かされたりします。

大抵子供は真に受けてしまうので、

「それって本当なの?」とか

「それは自分たちでもっと話し合わないといけないんじゃないの?」

とはなかなか指摘できないものです。

良い夫婦関係を保つのはそれなりに努力やコミュニケーションの力や寛大さ(お互いの!)が必要だと思いますが、

家族セラピーも究極は夫婦関係のセラピーに向かうと思います。

ちなみにある知り合いのカウンセラーさんが、子供の問題でカウンセリングを受けに来たご夫婦のソファーに座った位置のことをプロセスワーク的に指摘したらあっという間に離婚したそうです💦

離婚もまあ一つの大事な選択ですしね。

 

ドラマに戻りますが、

父の突然の死・アルコール依存症・過食、三つ子出産の予定が一人死産だったことも含め、家族のマヤズムは破壊傾向の梅毒マヤズムだろうと思います。ただこの夫婦は死産だった子の代わりに人種の異なる黒人の孤児を引き取り、育てていくことを選択する逞しさも持ち合わせているのですね!

さて、ストーリーが進むにつれて、理想的な父の心の傷やもろさ、エゴが見えてきます。しかしかなり良質なドラマで、それぞれが衝突しながらも、その時できる努力を重ねて成長していきますので見ごたえがあります。

 

アメリカは特に、殺人とか、刑事ものとか、スパイやゾンビ、”弁護士は良い人”をアピールするドラマなど、何かとにかく殺されたり闘ったりしてるドラマ多いですよね。

スリリングなんですけど、最近は交感神経そこまで刺激せんでも・・・と思ったりします。

THIS IS USのような、素敵ドラマが増えると良いなぁと思います。

世界平和にも貢献してると思います~✨

 

みこと

ヘビのレメディ、それは嫉妬と自我

こんにちは、みことです。

今回はヘビについてお話したいと思います。

母が亡くなって1年も経たない頃、テレビをぼーっと見ていたら、蛇が映っていました。

その映像をじーーーっと見ながら、ドキドキしてくる自分自身を発見しました。

そして

生まれて初めて、

『私は蛇が好きだ』

ということに気がついたのです。

かなり衝撃でした。なんで今まで気づかなかったのか?

答えは結構シンプルでした。

 

実は私の母は大のヘビ嫌いで、ヘビがテレビに映ると

『チャンネル変えて!!!』

といつも叫んでいたからです。

母がヘビ嫌い なので、私は自分がヘビに興味があることすら抑圧していた~ということに気がついたのでした!

親から好かれるための細かい努力なのか?子供(わたし笑)っていじらしい~。

 

まあ、ウロコのある爬虫類全般が好きなのですが、その後ペットショップに行って、犬猫コーナーよりも爬虫類コーナーで大興奮してたこともあります。

 

そして最近ふっと思い立って、

ヘビのレメディのDVD授業を受けました。

ヘビといえばLach.(ラカシス)ですが、嫉妬する・嫉妬される人が摂ると良いと言われています。Lach.は呪詛をかけられた人、霊的アタック、魔法をかけられた人にもとても合うレメディです。-『ホメオパシーin Japan』より

ヘビのレメディはどれも急性の下痢や出血、締めつけ感や痺れにとても良いです。

 

ヘビはアダムとイブにリンゴを食べるようそそのかした自我(エゴ)の象徴でもあります。

自我はたくさんあると苦労しますが、人として生きてるからこそ自我を持つとも言えます。それなりに大切ですよね。

それなりの自我がないと、見えない存在に結構操られますからね~(笑)。

 

ヘビのレメディたちは、自我を表す臓器、『心臓・血液・骨・神経系統』に適しているそうです。

 

ヘビのレメディの精神は、どれも暗~いです。
不幸を予期してるかのよう、だの、
一人になりたくて狭くて暗い所に入りたがる、だの
憂鬱、悲しみ、惨めな気持ち、興奮もあります。

ということはそういう精神状態のときに摂ると良いということです。

ヘビは獲物を丸呑みしますよね、丸呑みされた生き物の想念も結構あると思います。

ホメオパシーは同種療法なので、毒物から作られたレメディが多く、又大活躍するのもよく分かりますね。

 

(ほんとホメオパシー知ってるとお得です♪)

 

ちなみに、感動しやすい/涙もろい人のレメディは3つのみ
Crot-h.(クロタラスホリダス/ヨコシマガラガラヘビ)
Lach.(ラカシス/ブッシュマスター)
Nit-ac(ニタック/硝酸)

そのうち二つがヘビのレメディです。

 

嫉妬からの解放

さて、ここで少しだけ、全人類が体験してるであろう嫉妬について語りたいと思います。

『人と比べる』ということから嫉妬は生まれますよね。

なので、嫉妬心に苦しめられてる人は、簡単に言うと『人と比べなければ良い』わけです。

が、それがすっと出来る人と出来ない人がいると思います。

又、嫉妬心の裏には、自分がこうありたいという願望や目標が隠れていることが多くあります。

『全てのものを大切にする』理念をもつプロセスワークでは、『嫉妬心』も大切な要素とみて、その先にある自分の資質を見つけるワークをします。

嫉妬心を元に、

自分の頑張りたい分野を明確にしたり、そこに時間を割けるようなエネルギー作りをしたり、自分に立ち返ることはとても大切だと思いますが、

嫉妬してしまう、
人との比較がやめれないという人はまず、

今の自分の現状にそれなりに大きな不満がある人だと思います。

当たり前やん?!と思いましたか?

あ、すいません、これって落とし穴的に結構大事なことだと思ったので、書いてみました。

自分に満足している時は、あまり嫉妬しないですし、一瞬の嫉妬で終わりがちです。

嫉妬した時に、

1.人と比べない

2.嫉妬を通じて自分は何を求めてるか探す

ということが出来る場合は良いですが、

それがしんどい時は、

3.嫉妬する前段階として、自分は何に不満を抱いているか

を探して、

そのあたりを積極的に!

セラピーしたり、インナーチャイルドケアをしたり、自分をよしよししたり、自分を憐れみまくったり、泣けるだけ泣いたりして(泣けない時はNat-m. Ign. Force.などの力を借りて)、

そして

 

『受け入れる部分は受け入れて、変えられる部分は変える勇気をもつ』

ということもとても大事♡だと思います。

 

嫉妬といい、自我といい、人間にとっての普遍的なテーマを蛇は表している、奥深くすばらしい存在とも言えますね~♪

 

ヘビの映像をみたり、ヘビレメディを摂ったり、ヘビについてブログを書いたりと、私の周りに蛇のドリーミングが浮遊してる感じです。

でも悪くない!(笑)

蛇のワークでもしてみようと思います!

 

 

次回のグリーフケアのカレンデュラカフェ『死を語るということは生きるを語るということ』・オンラインサークルは2月3日(月)20時開催です。

みこと

 

 

電磁波対策のアーシングエクササイズ ★みこと★

こんにちは。

さて、くくり組の私たちが通うCHhomの20周年を記念したコングレスが先日行われました。同時に記念イベントでもあるロジーナ・ゾンネンシュミットさんの講演会『電磁波や放射線の体と心への影響、そして、その解決法』にも行ってまいりました。

ロジーナさんの講義を聞くのは初めてだったのですが、聞きやすい講義と面白エクササイズで、ファンになってしまいました~!医学博士でもあり、ドイツ国家認定医学治療家で、ホメオパシーはもちろん、ユーモア・セラピーの専門家でもあったそうで、納得でした(笑)

そこで紹介されていたアーシングエクササイズ(電磁波リリース)をお伝えしますね♪

1.好きな木を見つけて、もたれかかること10分

(地から天へのアンテナの役割もあり、放射能を放出もできる)

2.その木にハグをする(タッチすることで身体からの電磁波リリースになります)

 

これを、1時間パソコンなどを触る度に出来ればベストです。

いや、無理ですって?

では、

「オリアンダー・トリマキ」

というレメディをどうぞ。(レメディショップの回し者ではございません)

オリアンダ~は被爆後の広島に咲いたお花だったそうです。もうこのエピソードだけでこのお花の力が分かる気がしますが、レメディはもうすぐ発売されるようで、私も注文しました。楽しみです!

ちなみに、講義中にも実験してくれましたが、木は電磁波よりもエネルギーが高くパワーがあります。それはスマホやPCを使用しなければいけない現代人にとっては本当にグッドニュースですよね。

 

ということで、自然にしっかり触れるということはとても大事だと改めて思いました。

早速本日アーシングエクササイズしてみました。

体感として心臓にもよいと思いました。呼吸がすごくリラックスしていくんです。

心臓も電気信号を送って拍動させていますからね。

電磁波の影響

電磁波に影響されると、疲れやすくなったり、免疫力低下、細胞の酸素不足→ゆえに酸素なしで細胞は生存しようとする→がん細胞になる ということが起こりやすくなります。

電磁波をずっと浴びているとまずホルモンが、そして頭から全ての体に影響がでます。眠れない、物質的になる、宇宙との関わりが閉ざされる、理由なく攻撃的になる、などの症状が現れます。

 

1回スマホで電話をするだけで脳のバリアが開きます。そして、閉じるのに2時間かかるそうです。

その開いたバリアからバクテリアが細胞に入り込むと細胞は呼吸を停止し、酸素不足が起こり、上記のガンの原因となっていくわけですね。

5Gの導入に対して各国では反対運動が行われています。日本でもしっかりNOと表現していくことが大切だと感じました。

又ロジーナさんは、小さな子供には絶対にスマホは持たせてはいけないと強調していました。

(なぜなら、子供はまだ脳の細胞が未熟なため、電磁波の影響をとても受けやすいからです)

色々便利な現代だからこそ、

親御さんは子供の安全もしっかり守ってくださいね。

 

今回、海外の超ヒューマンドラマの「This is us」について書きたかったのですが、パソコンで頭が痛くなってきたので(笑)、又どこかで~。

みこと

もう君を教えることはできない、からの飛躍 ★みこと★

こんにちは、みことです。

突然ですが、私の母はとても運転の上手な人でした。

対して、私の父はとても運転が下手です。一部のタクシー運転手にも多いと思いますが、ブレーキを毎回ギュッギュッと踏むので同乗者は毎回身体が前にグッと押し出されたりして、家族はみんな父の運転を嫌がっていました。

母の運転センスはピカイチで、車にも同乗者にも優しく、燃費も良い、車酔い知らずで心地よいのです。

そんなことを本人に伝えると、決まって教習所では何回も試験に落ちて、

ある教官からは、「もう君は教えれない」とさじを投げられたという話がお返しに返ってきたものでした。

 

この意外なエピソードは実は私の宝物になっている気がします。

 

年齢を重ねて図太くなっている、というのもあると思いますが、

最初にダメでもヘタでも、周りからダメなことを批判されてても、大なり小なり上手くなれる、よりよくなれる、と

そこそこ思っていたりします(笑)。

実際継続すると大体上手くなるもんだし、

何事も、吉と出るか凶と出るかは、やってみないと、はもちろんのこと、

継続してみないと分からないと思いながら、気が付けば母のこのエピソードを思い浮かべているのでした。

 

家族を置いてあっという間に亡くなってしまった母ですが、ありがたい思い出も残してくれたのでした。

ということで、最近はつたないなりに継続して絵を描いています。

猫好きの割に、犬を描いてる時間が癒しになっている今日この頃

 

★12月8日(日)にドリームカフェ&コンステレーションのワークショップ
★(facebookイベントページ)

まだまだ募集中です。夢を紐解きたい方、夢からのメッセージをもらいたい方、是非お越しください(⋈◍>◡<◍)。✧♡神様カード使います♪

神様カードの配置にも意味があるのですよ~🎵

エンパス・HSP/心理カウンセリングとヘルスケア

一番受ける質問『クライアントさんの話聞いて疲れない?』

こんにちは、みことです。

さて、私が心理カウンセラー/セラピストになって、友人や知人(時々クライアントさんも)から一番受ける質問がこれです。

周囲の人たちからは、人の悩みを聞くというのは相当しんどいんだろうなぁと思われているようなのですが、

すごく面白い質問だなぁと思います。

ので、

心理カウンセラー/セラピスト側から少し語ってみたいと思います。

まず、質問に対する私の答えは

『 NO 』  です。

 

カウンセリングでは、悩んでいる、苦しんでいる、嫌いな人がいる、自分一人ではどうして良いか分からない、などいわゆるハッピーではないお話が出てくるのが基本なのですが、

『悩みやそこに流れる怒りや苦しみや恨みなどの諸々』

に、私たちは普段

『あまり良くないもの』『ネガティブなもの』

というラベリングをしていますよね。

そして基本的には抑圧をして生きてゆきます。そんな苦しい感じを感じないように、テレビを見たり、SNSをしたり、仕事に没頭したり、たくさんの予定を立てたりします。

これって身体に症状が出た時に薬を飲んだり、皮膚にステロイド塗ったりする行為(対処療法)とある意味おんなじなんです。

咳や熱、鼻水、肌のブツブツといった表面的な症状が嫌だからそれを消そうと薬を飲んだり塗ったりするんですよね。(TVのCMはそれで治るかのように宣伝していますが、残念ながら新たな病を内在化させてしまうことになります)

多くの人たちは症状を抑える、ということだけをやってしまいがちですが、実はその症状は、ウイルスと戦っているサインだったりここに問題があるよ、というお知らせであったりすることをホメオパシーを学ぶ私たちは知りました。

心の場合は、

お悩みは、丁寧に紐解いていくと、「ここに癒されたいものがあるよ~」とか、「インナーチャイルドが何かゆうてますぜ~」につながる始めのゲートということになります。

 

悩みを聞くのがつらくない理由

 

お悩みを聞くのはしんどくない、の理由の1つには、

私の心理の先生が、カウンセリングするために、まず自分の心を見つめてワークしなさい、価値観をワークしなさいと言ってくれたお陰で、

いわゆる一般的にはネガティブなお話を、大きなラベル(『ネガでしんどい話』)を貼らずに聞けたり、よくある価値観でクライアントさんをジャッジしたりせずに聞けるんだと思います。

 

又、2つめの理由としては、

自分が提供しているカウンセリングでは、共感的な傾聴だけではなく、

『悩みを元に、解決や目的に向けてクライアントさんとセラピストが一緒に取り組む』

ということを行うので、

はっきり言って楽しいです。

クライアントさんが「ドツボ」と思って持ち込んできたものを、一緒に見ながら突破口を見つけて潜在意識への質問をしていき、その答えからクライアントさんに気づきが得られたり、過去の記憶や悲しみが出てきたりします。そしてそれらをねぎらったりセラピーしてゆくことで、クライアントさんが元気になってゆくからです。

別の言葉で言い換えると、

クライアントさんの『悩みにまつわる諸々』は、セラピストからすると『お宝の宝庫✨』なんです。

お宝発掘って楽しいですよね?

(もちろん目に見えない人の心を扱うために、難しいこともありますが、クライアントさんは自分自身にとても厳しかったりするので、その先の光をセラピストが見つけていることや、クライアントさんが見逃しがちな変化をしっかり見つけていることも大切かなぁと思います。)

実はセラピストが自己ワークすると、飛躍的にクライアントさんが変化するということも体験します。(これはセラピスト業界では有名なウラあるあるです笑)

 

又もう少しシンプルに言ってしまうと、

全て癒し切ったキラキラした私(セラピスト)ではなく、私の心の中のドロドロしたものや闇みたいなものを抑圧しなければ、どんなお話も聞けます✨

Sol.とLuna.のレメディ

もうすこし語りたい部分もありますが、今日はこのへんで・・・

 

12月8日(日)にドリームカフェ&コンステレーションのワークショップ
(facebookイベントページ)

を行います。潜在意識は悲しみや怒りだけではなく、すんばらしい可能性やまだ表現されていない新しいあなたが待っていたりします。夢を紐解きたい方、夢からのメッセージをもらいたい方、是非お越しください(⋈◍>◡<◍)。✧♡

神様カード使います🎵

エンパス・HSP/心理カウンセリングとヘルスケア

 

凪のお暇番外編 毒親→娘コントロール術『ダブルシグナル』

こんにちは、みことです。

先週『凪のお暇』の最終回が放映されました。感想としては、やっぱりねという所もありつつ、う~~~~ん、途中が良かっただけに、・・・もうちょっと何とかならなかったのかなぁ、ああ、確か『逃げ恥』は良かったよね、最後も、と振り返ってしまったのでした。

最終回を迎える前に書いたアツイ記事です♪是非お読みください。『凪のお暇』頼むからどっちか選んでくれ!凪!

 

さて気を取り直して、今回は毒親の子供へのコントロール術についてご紹介したいと思います。

 

凪のお暇で見られた印象的なシーンとしては、母親が凪に

「そうよね、あなたもやりたいことがあるなら応援するわ」

と言いつつ困り顔でため息もつかんばかり、更には結構分かりやすく悲しげに

「大丈夫よ、親戚中に頭下げて借金するわ、お母さん」

と毒母はとどめを刺しておりましたね。このたった数秒間で娘の凪はあっさりノックアウト、銀行へ走り、自分の夢の資金以上の額を母親の口座へ振り込みます。

別にそんな緊急ちゃうけどっていう家のリフォーム代ですからねっ!このお金。

母にしたらちょろいもんです。楽勝でした。

時に露骨に、時に巧妙に送られるシグナル

 

さて、よく行われがちなシンプルな例としては、

①「良いんじゃない、あなたがその学校行きたいんだったら」と言いつつ、母の目は死んでいる。

②「久しぶりに会えてうれしいわ」と言いつつ、親は全く子供に近づいていかない。

③「良いね」と賛同しておきながら、指で机をイラついたようにタップする。

 

など

言動があきらかにずれている状態を『ダブルシグナル』と言います。(プロセス指向心理学の専門用語でもあります)多くの毒親はこのダブルシグナルを使って子どもをコントロールしています。

 

本人が無意識で行ってしまうダブルシグナルももちろん多いですが、毒親という言葉が流行るほどですから確信犯も多いような気がします。

このダブルシグナルを受けた幼少期の子供(いわゆる家庭内・親子間における弱者)は、まず混乱します。

→ この体験を繰り返すうちに相手の顔色を伺って相手の本当の望みを叶えるべく、自動的に動いてゆくようになります。

→ そして残念なことに大人になっても親のコントロールから抜け出せなくなったりするのですね。

ちなみに力のある子供&空気を読まない子供や親の悪行を見抜いた子供は反抗期にめちゃめちゃ反抗すると思います。反抗期、健全ですっ。

抜け出すのが意外と大変な理由

 

この親子の関係性は親から言葉でがっつり誹謗中傷される体験よりは随分ましに見えますが、表面上は親は子供に何も求めていなかったり・子供を応援している言葉をかけたりするため、子供は『なんか親といると息苦しい感じがする』という感じで、起こってることがつかみづらく親を責めづらいために、凪のように、対決したり、親を捨てるまでに時間がかかるということが起こりやすいのかなと思います。

今毒親や毒母という言葉は市民権を得て、子供をコントロールする親の元を去るもしくは境界線を引く子供は増えたと思います。

このあたりのテーマに興味がある方には、心理カウンセラー信田さよ子さんの著書をお薦めします♪(どれでも面白いです) ← 覚えている方いらっしゃるでしょうか?信田さんは2017年に放映された毒母と葛藤する娘を描いたNHKドラマ『お母さん、娘をやめていいですか』の心理考証をされていたので、かなりリアルな毒親(斉藤由貴がものすごくキラキラした目で好演)が描かれていました。

 

しかし一般的には私も含めて言行不一致をやってしまう時は誰でもあると思うのですが、

それをやってしまう大きな理由として「いい人でいたい」/「いい人と思われたい」というのがあると思います。自分の望みを言うのは良くないこと、という教育を受けている可能性もあります。

甘えの精神や、相手をコントロールしたい、という欲求もあると思います。

そこでNOが来た時に、あきらめて、相手を受け入れる(自分以外の多様性を受け入れる)ということが出来ると良いですよね。

それは自分自身の多様性を受け入れるという素敵なことでもあると思います✨

ドラマを思い返すと、凪と慎二は似た者同士で実は”空気を読んで”「いい人」をやっていたように、凪と凪の母も実は双子関係にあって他人と関わる時は一生懸命”空気を読んで”いました。

ドラマの最後の方では凪の心の闇はあまり描かれてませんでしたが、(深めの疥癬あるいは淋病マヤズムまで行ってるかも)という遺伝マヤズムが!そこにはしっかりあるんだろうと思います。凪ちゃん(黒木華)のお肌はかなりツルツルできれいだったことも手伝って、『条件付きで愛されるという価値感』をもつ淋病マヤズムかな~と推測しました。

【 マヤズムとは:ほとんどの人間の身体に潜む内在した感染毒素のことで、いくつかの種類と階層があります。仲間のHiromiちゃんが詳しく説明してくれていますのでどうぞこちらを → 「マヤズム」の視点から自分を見つめて改善させる方法 】

話を戻して、マヤズムのレベルで言うと凪ちゃんは浅くて羨ましい限りです(笑)✨

 

【凪よりもゴンにあげたいポースティーラレメディ】

 

では今回はこの辺で。
最後までお読み頂きありがとうございました。

エンパス・HSP/心理カウンセリングとヘルスケア

 

凪のお暇 慎二にみる『モラハラ男子のウラオモテ病理のその先』

こんにちは、みことです。

ドラマ『凪のお暇』が今、激アツですね。

私にとっては第三回が神回でした。

 

髙橋一生演じる主人公の元カレの慎二は仕事では営業のエース、愛想も良く、女性にも大人気という表の顔を持つが、

裏面は、黒木華演じる主人公・凪には言いたい放題で、モラハラ的、社内恋愛も秘密にしていたが

空気読みすぎ生活に疲れ果てた凪に全てリセットされ、一方的に別れられてしまうという第一回から、色々展開していきます。

 

このドラマでは、もう一人のイケメンかつ、今大人気の中村倫也くん(こっちは君付けかい、)演じるゴンもかなり魅力的で面白いキャラなのですが、今回は慎二のみにスポットを当てようと思います。

 

ドラマではとにかく高橋一生の演技が凄すぎて、面白いのですが、

又凪の前では超絶偉そうで、傲慢なのに、

ムキになった凪に

もう来ないでとか、

バカにしないでとか、

言われてビンタされたりした後、

帰り道では必ず号泣して帰っているという、凪の周囲の登場人物&視聴者に見せる姿が超絶切なく、

幼気で無防備。凪の前では笑っちまうほど素直になれてない対比が描かれていて魅力的なのです。

 

第三回のクライマックスは、きちんと話をしようと決意した凪が慎二を会社の出入り口で待ち伏せし、慎二は照れながらも周囲の人の前で凪の手を取り(え~二人付き合ってたの?!状態)その場を去っていく。

静かなレストランに入り、慎二は嬉しい気持ちを落ち着かせつつ、以前の暴言を謝ろうとするも!

凪に

『私もそうだから、いいの。私も慎二の表面しか見てなかった。』

『慎二のこと、好きじゃなかった、別れてください』

と言われて猛烈に傷つきまくる慎二。

 

しかしすぐさまモラハラ男子の仮面を又付け直し、

『何様なんだよ』『ていうか俺たち付き合ってたっけ?』

と言葉のナイフを繰り出すも

冷めてしまった凪にはそのナイフも大して刺さらず、

一人取り残されたテーブルに静かに頭をぶつけて(→多分もう泣いてる)

という場面でした。

 

傷つけられたら同じように傷つけてやる、という行為がいかに虚しく、そして心の晴れるものでも決してないことは、慎二をみて視聴者も同時に感じたのではないでしょうか。

 

さてここで、

モラハラ男子(又は女子)の心を覗いてみるならば、

そこには

「パートナーを理想化・私物化・おもちゃ化したい」という幼稚な(お子様的な)マインド

が垣間見えます。

例えば聖母マリアみたいでいてほしい、とか、

自分以外の男性と関わらないでほしいとか、

変わらないでいてほしい、など

そこには結構無理難題な希望(要求)があります。そして(要求が元々無理難題なので)それが叶えられないため、あの手この手でパートナーの自由を奪っていくというコントロール行動にでます。

 

これが子供のやることなら、分かりやすくて、巧妙さも大して感じられず、可愛らしくみえるかもしれません。

しかしそれを大の大人がやるので、『モラハラ、こわ~』状態になるのだと思います。

そして、さらには大人の知恵というものが働くため、

相手の自由を奪うためなら、手段を選ばないという、徹底ぶりを発揮します。

慎二も、意識的か無意識か、凪に『お前は変われないんだよ』と第2回と第5回の二度に渡って呪文のように言っています。

 

さて、ここで素直な本当の言葉(想像ですが)に言い換えてみましょう。

『お願い、僕を捨てないで。ずっと前から好きだったんだ。

お前といたら僕はほっと出来るんだ。

自分を取り繕ったり良く見せようとかしないでいられて楽なんだ。

お前といたらオレは余裕でいられるんだ。』

 

うん。これは冷めた女性にはよりダメに響くでしょうね(;´∀`)

 

もう少し心の深い部分の弱さに向き合えるとモラハラもやめれるでしょうが、そんな弱さはモラハラ男子は一番見たくない恥部とも捉えていると思うのでなかなか難しいだろうなぁと思います。

(しかしこのドラマのトリッキーな所は、慎二は行きつけである、スナックバブルのママ(武田真治)たちには自分の弱みをさらけ出しているところなのです。そういうところからして慎二はいわゆる生粋のモラハラ男とはちょっと違うのだろうなぁと思います。こじらせ男子には変わりないと思いますが・・・

 

更にドラマでは、複数の女性と関係を持つゴンと関わってメンタルボロボロになっていく凪を心配するという

『母親のような』ケアラーモードの慎二が

”一瞬間✨”

だけ存在したのもつかの間、

 

第5回が終わり、どうやら慎二は凪をあきらめて、凪そっくりなセミロングの可愛い女性と付き合うようです。凪そっくりというあたりががっつりポイントです。

 

しかし!ドラマ的にはどうだか分かりませんが、

慎二の心の闇をなかったことにはしないでほしいのが私の望みです。

ということで、この女性にもモラハラ的いたぶりをやっちゃってダークな慎二はちゃんとこじらせ続けてほしいものです。

とにもかくにも、慎二はぶっちぎりにアンビバレントでドロリとした感情やせつなさやピュアさを抱えているので、まさにドラマチックを体現してくれて見ごたえがあります。若くて意地っ張りな男性役を話し方から歩き方からこなす高橋一生、ブラボーです。

ここで慎二にレメディを処方するならば、傲慢、意地の悪い言動、知的活動過多、失恋・傷ついたら号泣、なところでCupr. (キュープロム・銅)12X、Ign.(イグネシア・イグネシア豆)200c、すぐ彼女作っちゃうところはPuls.(ポースティーラ)LMで出したいところです♪ 幸せになれるといいね、慎二~(^^)!

 

漫画の原作の面白さは半端ないですね。

毎回裏切らず楽しめます♪

ということで、久しぶりのドラマ考でした(^_^)/✧♡

 

★お知らせ

最近youtubeのチャンネルを開設いたしました。そこでは共感力の高いエンパス・HSP(Highly Sensitive Person)さんやクリエイティブなことが好きな人のためのワークやドリームセラピーを紹介したり、メンタル&ヘルスケアについて語ったりしていく予定です。つたないながらぼちぼちとUPしています。

これだけ慎二のことを語りましたが、チャンネルでは中村倫也くんとゴンさんについてワークしています♡

宜しければ是非チャンネル登録もお願いいたします♪

みっちーのDREAMDOOR CHANNEL

エンパス・HSP|心理カウンセリングとヘルスケア -A Path in theWoods-

9月のデスカフェカレンデュラ・オンラインサークルは2日(月)20時に変更しました!

家族療法と引きこもりのテーマ

みなさん、こんにちは、みことです。

今回は家族療法のアプローチについて簡単にお話したいと思います。

ある家族に引きこもりの子供がいたとします。

一般的には、なぜ引きこもりになったのかについて、勉強についていけてるか、いじめを受けてるかどうかを心配したり、家族関係や学校での人間関係に問題があるのかな、などと考えると思います。良き学校関係者やスクールカウンセラーはそのあたりを確認したり、サポートしたりします。

一転、家族療法では、家族を一つのシステムと捉えます。

そして、問題を抱えている家族の一員、ここでは引きこもっている子供をIP(Identified Patient;患者と見なされた人)と呼びます。

そして家族全体をクライアントとして見ます。

例えば、家族の中に、出世しまくりでエネルギーレベルも超高くバリバリと朝から晩までイケイケに働いている人がいるとします。

そうすると、その人の中の抑圧された『しんどい・休みたい・動きたくない』を家族の中で一番繊細な子供が引き受けて表現することが起こったりします。うつもしかりです。
(必ずこのパターンが見られるというわけではありません)

そういった場合、引きこもりの子供に焦点を当てて学校に行けるようにアプローチしてもあまり問題は解決していかなかったり、解決までに時間がかかったりします。

引きこもっている本人もなぜ学校に行けなくなっているか、よく分からない、ということも多いです。

家族関係の根底に流れているもの

 

家族療法では、誰が問題か?などという表面的なことよりも、この家族システムの中で何が起こっているのか?という捉え方をします。

Aという家族だけがもつ独特のルールがあったり、Bという家族が持つ先祖代々のテーマが底に流れていたりします。

それはその家族にとっては当たり前すぎて(又はタブー過ぎて)問題視されることはなかなかないのですが、

「そういえばこれって何なんですかね?」

と家族システムの外にいるセラピストから持ち出されて、ウン十年ぶりにタブーについて家族全員の中で語られることで家族システムが『どんがらがっしゃん』と激変するということが起こったりします。

もちろん、この『どんがらがっしゃん』までには『そこには触れてほしくない』とか『変わりたくない』などの抵抗は家族メンバーから出てくるのですが、

その山を越えて『どんがらがっしゃん』が起こると

家族みんな物凄くハッピーになったり、離婚も含めてよりベターな形へ変化したりします。

お互い向き合っていなかった両親が向き合いだすと、IPが突然学校に通いだしたりします♪(「後は二人でやってね」と言わんばかりに)

そんなダイナミズム。

しんどい部分もいっぱいあるのですが、

なんか、家族療法の考え方、好きです♪

関係してないようで、実はちゃんと関係してる、

繋がりとか、繊細さとか、愛を感じて、

良いなぁ~と思います。

〇ちなみに栄養学的にミネラル不足、ということも意外とあるので、食事に気を付けたりホメオパシー版サプリのティッシュソルトを入れるのもすごく良いと思います! ←IPを頑丈にするという方法ですね。

ということでほんの一例ですが、家族療法的な見方のススメでした。

ブライス家の人々ー家族療法の記録ーオーガスタス・Y・ナピア、カール・A・ウィテカー共著 面白いです。ご興味ある方は是非!

 

★みこと★

思いついたらすぐに突っ走るタイプ。

こんにちは、みことです。

日曜日は心理の事例検討会でした。守秘義務があるため細かくはお伝えできませんが、アートと箱庭を使ったケースを聞き、又色んな感想も出て、素敵な時間でした。

支援の現場によっては相談者が自殺するかもしれない、ということがあります。組織や金銭、時間という枠はありますが、援助者が時には必死の関わりをして相談者を支え、又変化していくこと、引き続き困難は続いたとしても、素晴らしいなぁ~と思います。

カウンセリングの時にアートを使ったり、エネルギースケッチをしてもらったりということはあるのですが、箱庭療法にも興味があり、いつかやりたいなぁ~と思っています。(移り気ってわけじゃないんですけど笑、良くも悪くも色々興味があります)

5日はちょうど新月でしたね。

リセットの時でもあるのでしょうか、少しつらいことがありましたが、まあ、捨てる神あれば拾う神ありでもあるのかなぁと自分を少しなぐさめています。(神さん捨てるんかいというえらい表現ですけどね)

名前を新たに、4月から始まった毎月1日に行う

『デスカフェカレンデュラ・オンラインサークル』

は先日第二回が終わりました。

お一人ずつ、トーキングスティック(マイク)をまわす形式をとっています。話したい人は話し、他の人はただ聞くという作業をして頂きます。死やグリーフのテーマをそれぞれが語り合うという一般的にはディープな場でもあり、又私個人的には毎回素敵な言葉が聞ける体験を重ねています。

思いつめた気持ちや、人に言いづらい悲しい気持ちなど、少し話すだけで、ほっとしたり、ほぐれることってありますよね。
そして最後のワークでは、癒しのハーブ、カレンデュラさんの力をお借りしています♡

社会には色んな受け皿がありますが、これからもこの場を長く継続してゆきたいと思います。

「あ、今日は時間があるからデスカフェ行ってみようかな」みたいな感じで繋がってもらえると良いなぁ~と思っています♪

(参加しやすい金額に設定しているため、存続のためのドネーションも受付けていますのでよろしくお願いします)

 

宣伝とはなりますが、
明日6日からは夜20時より隔週で「自由になろう!引き算しよう!からだのミニマルライフ勉強会」をオンラインで行います。このために相当学びました~。。少人数ですが、日本で健康に生きるために、気軽に薬を飲んでしまわないために、どんなことをしていくと良いかというビックテーマに関して、アウトプットできることを楽しみにしています~♪

せっかくなのでセラピストの視点や、潜在意識やスピリチュアルな観点からのお話もしていきたいと思います。(私はホメオパシーの知識はまだまだですが、少しお薦めレメディなんかもお伝えいたします)

第二回5/21は不眠や睡眠薬から自由にになる というテーマで認知行動療法から生まれた自己催眠のリラックス法、薬の機能的な身体への作用などを学びます。

 

ではお次はようすけくんです。

あの世とこの世をつなぐもの

こんにちは、みことです。

さて、突然ですが、

私たちが生きている『この世』と死んでしまったいわゆる死後の『あの世』の話なのですが、

基本的に『あの世』に行ってしまった人とは生きている私たちは会うことはできませんよね。

ですが、

たまにタイミングが合えば、会う方法があります。

 

さてそれはなんでしょう?

 

そう、夢の中です!

 

ただし、会えてよかった~!とか、言ってなかったんだけど、これ伝えておくね!など、こちらが話したい話をできるかどうかは分かりません。

先日放送が終了したNHKの朝ドラ「まんぷく」で内田有紀扮する主人公の亡くなったお姉さんがしょっちゅう夢に出てきて会話するパターンと違って、夢では自分の行動すらなかなかコントロールできないですからね。

 

さて、

私はたまに祖母の夢を見ます。

生前はザ・台風の目のような、一緒に住む人間の性格がどんどん悪くなるような、人の神経を逆なでするような💦、そんなパワフルな人だったのですが、

亡くなってからは、

今では、まちがいなく私の一番好きな人♡です。

さて、そんな祖母の夢を見た時は、

毎回、目が覚めて、それが現実なのか、夢なのか、が分からないほど、夢の世界に入り込んでいたりします。それほど私の心をわしづかみにするのです…

修行のレメディ?

 

祖母とは生前ケンカしたり、むかついてたことも、三日経つと何で怒ってたかを完全に忘れてしまうほど、たいした問題ではないことでした。

自分が人からどう思われてるかということは一切無頓着で、又忖度もせず、我が道を行く人だったのですが、(ある意味自由人)

振り返ると、こちらの心を試されるというか、リトマス試験紙のような、ホメオパシーのレメディのような、そんな人だったなぁと思うのでした。

こちらの心が本当の意味で平安なら、祖母に何を言われても感情的に反応しなかったんだと思います。(そんな悟り人にはなかなかなれませんが)

家族の事情から3人の子供の家を転々とすることになったのですが、見事に、祖母が行った先のそれぞれの家族がある種崩壊して仲悪~くなっていくのです。

孫として、はたから見ていて、こんなことを言ってはなんなのですが、

その周囲の人間の変貌ぶりが、

興味深かったです。

 

祖母がそれぞれの家族を転々としたことは、表面的に見ると「おばあちゃん可哀そう」だったり、「なんであそこの家族が面倒みないの?」とか色々あったのですが、みんなで台風経験をちゃんとシェアしたようで、私は良かったなぁ~と思っています。

(可愛すぎ~♪)

昔はお華の先生をしていて、私が子供の頃はいつも美味しい料理を作ってくれていました。又近所の人にお菓子作りを教えたり、60歳を過ぎて習い始めた粘土人形作りもすぐに上手くなって人に教えていたり、すごくクリエイティブな人でもありました。

私も祖母が習いたくても唯一出来なかった洋裁を趣味にしています。(へたですが最近は気に入るものが作れるようになってきました)

カウンセリングの仕事でもクライアントさんのクリエイティビティの発揮を応援することが多かったりします。

子供の時に見ていた祖母の背中を今でも追い続けているような気がしています。

 

(今回書く予定だったプロセスワークのグループワークの話は又別の機会に…)

 

告知です↓普段すこしタブーにしていることに関して話す場です。

 

4月1日よりデスカフェサークル・オンラインを立ち上げました。毎月1日20時スタート。お家に居ながらお気に入りの飲み物を片手に、死やグリーフに関して話したい方のご参加をお待ちしています。

5月12日(日)「母の日・記念日に想う私たちのグリーフ」というテーマでグリーフワークの会を行います。中目黒にて。気になった方は是非、ご参加ください。

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