圧力鍋とAur.(オーラム)金のレメディ

みなさん、こんにちは、お久しぶりなみことです。

さて、つい最近『もっと楽に料理を作りたい』と思い立ち、圧力鍋をゲットしました。さつまいもを蒸したり、スープ、玄米を炊いたりと、時短で料理が出来上がるのが楽しくて嵌っています!

今まで40分もかかる炊飯器を卒業し、普通の鍋で10分程度でお米を炊いていたのですが、圧力鍋だとなんと5分です!仕上がりはモチモチ食感。

凄くないですか?

でもモチモチよりもフワッとふっくら食感の方が好きな私はお米は鍋で炊くことにしています。そしてその圧力鍋ですが、骨付きの鶏肉なんかもまるまる入れて水や野菜を一緒に入れるのがお薦めなのですが、小さな骨付き肉の場合は、圧がかかるせいか、少し小さくなるのです。

又じゃがいもなどもちょっと時間をかけすぎるとぐっしゃぐしゃに潰れます。(ちょっとかわいそうなくらい)

食材に合わせた圧、これがキモな感じがします。

圧力鍋からのAur.(オーラム)話

そこで思うのはAur./オーラムという金のレメディのこと。

金というのは土の中でそれなりの圧がかかって生まれるものだそうです。

Aur.が合う人というのは、会社の社長やプレッシャーをすごく受けている人であったり、プライドが高かったり、自殺願望があったりという人です。

由井寅子著 バイタル・エレメントより一部抜粋します。

『Aur.の精神ー強い責任感、強い自尊心、一番であろうとする、今ある地位を守り抜く、笑ったり楽しんだりすることができない、孤独、深い所で自分を失敗者だと思っていて、良心の呵責や自己卑下している人に適合します。

曇り空や雨で憂鬱になります。完璧症。』

実は自殺願望を持っている人がAur.を飲むのはかなり危険と言われています。実際に自殺してしまうことがあるからです。

なので金そのもののレメディのみを出すのではなく、例えば悲しみも同時に癒してくれるようなIng.(イグネシア)やHell.(ヘラボラス)などと一緒に摂ることがよいそうです。

金というのは硬いのか?

そしてですね、興味が湧いて金という鉱物は固いのかどうか調べてみたのです。

鉱物(宝石)の中で一番硬いと言われているのはダイヤモンドですよね。

そして金もそれなりに硬いイメージがあったのですが、

実は鉱物の中ではそんなに硬いものではありませんでした。

なんだかんだで、大きすぎる圧には負けてしまう金、というのはレメディ像と結構一致して納得したのでした!

強すぎる圧というのは必要がない

人生においても、強すぎるプレッシャーというのは必要がない(というか耐えれない)ですよね、きっと。

圧力鍋のベストな調理時間が食材によって微妙に異なるように、

人によって、Aur.が同種にみえても、完全な同種でないと、人によってはあの世に行ってしまう引力がAur.にはあるのかなと想像します。

それにしても、

Aur.オーラムは、怖いエピソードも含め、

ちょっと異彩を放つ、

存在感のあるレメディであるな、と思います。

そんなところも、金、ですね。

 

お知らせです。

毎月定期的に死やグリーフについて語り合う場を作っています。
☆毎月1日開催のグリーフケアのカレンデュラカフェ(オンライン)は来月は予定通り4月1日(木)20時からです。

みこと

身体の痛みに効くエクササイズ(骨関係)

みなさん、こんにちは、みことです。

幼少期に見ていた『刑事コロンボ』に今ドハマり中で、最近はコロンボが出てきた時間をチェックして「あ~始まって20分後ね、まあ許そう」とかやっています。コロンボは腰が低く、年季の入った車を愛用し、くたっとしたレインコートがトレードマークで時折身なりを笑われたりしていますが、刑事のカンはピカイチで、はっきり言って彼はギャップ萌えの元祖ではないかと思っています!

さて、最近は一念発起して筋トレ・プロテイン・ストレッチの毎日を送っています。

私は腰痛はほとんどないのですが、昔から膝の曲げ伸ばしをすると少し痛みが走ります。整形外科医によると原因は足の骨とお皿の位置が少し近いそうで、その骨とお皿がこすれ合うので少し痛みが出る。だから気を付けるようにと言われていました。

そして最近、グルコサミンやサプリや何やらよりもこれをやると『ひざ痛知らずになるよ~と薦められたエクササイズ』をまずご紹介します。

1まっすぐ立ちます。

2片足を少し前に出し、かかとを地面につけたまま足先を上げて10秒キープ

(逆の足も含め数セット行う)

これは脛を鍛えるトレーニングなのですが、効く人にはかなり効きます!(年齢のせいで膝が痛くなってきたという人に特に効くようです)

ですが私にはあまり効きませんでした。

そしてたまたま体幹を鍛えるエクササイズをしていたら

「あら?あんまり膝が痛くない・・・」(実は二日目くらいで)

ことに気づいたのでした!Σ(・□・;)

例えば腰痛がある人は腰の周りの筋肉を鍛えると良いと聞きますよね。

身体の前や後ろの筋肉(腹筋や背筋など)は目立つ筋肉でもあるので、よく鍛えようと思えるのだと思うのですが、

身体の側面の筋肉を鍛えるのは実はかなり盲点で重要なのだと思います。

はい、

そうなんです。

私は太腿の側面の筋肉(内側/外側両方)を鍛えていたら膝の痛みが軽減したのでした!

思えば学生のバレーボール選手時代、ひと月の休みを取っていたにも関わらずプレーに戻った時、以前よりも増してアタックめちゃ打ててる、という体験がありました。その時は気づけなかったのですが、その休みの間ダンスのトレーニングを受けており(詳細は省略)その時体側の筋肉を鍛えるエクササイズ(横向きに寝転がり、上半身を起こして数十秒キープ)をしていたのでした!!!(あ~そのエクササイズを続けていればもっとバレーでも活躍できたのでしょうが・・・笑)

ということで、

腰や膝が痛かったり、パフォーマンスを上げたかったりする場合は、一般的なエクササイズに含め、身体の側面の筋肉を鍛えるということを意識してみてください!

又レメディでは、骨の強化、骨粗鬆症予防にはTS-21がオススメです♪

TS-21(Hon)

骨によいミネラルのレメディが複数はいっています。

ご年配の方は長期で摂ることをオススメします。

 

★みこと★

凪のお暇 慎二にみる『モラハラ男子のウラオモテ病理のその先』

こんにちは、みことです。

ドラマ『凪のお暇』が今、激アツですね。

私にとっては第三回が神回でした。

 

髙橋一生演じる主人公の元カレの慎二は仕事では営業のエース、愛想も良く、女性にも大人気という表の顔を持つが、

裏面は、黒木華演じる主人公・凪には言いたい放題で、モラハラ的、社内恋愛も秘密にしていたが

空気読みすぎ生活に疲れ果てた凪に全てリセットされ、一方的に別れられてしまうという第一回から、色々展開していきます。

 

このドラマでは、もう一人のイケメンかつ、今大人気の中村倫也くん(こっちは君付けかい、)演じるゴンもかなり魅力的で面白いキャラなのですが、今回は慎二のみにスポットを当てようと思います。

 

ドラマではとにかく高橋一生の演技が凄すぎて、面白いのですが、

又凪の前では超絶偉そうで、傲慢なのに、

ムキになった凪に

もう来ないでとか、

バカにしないでとか、

言われてビンタされたりした後、

帰り道では必ず号泣して帰っているという、凪の周囲の登場人物&視聴者に見せる姿が超絶切なく、

幼気で無防備。凪の前では笑っちまうほど素直になれてない対比が描かれていて魅力的なのです。

 

第三回のクライマックスは、きちんと話をしようと決意した凪が慎二を会社の出入り口で待ち伏せし、慎二は照れながらも周囲の人の前で凪の手を取り(え~二人付き合ってたの?!状態)その場を去っていく。

静かなレストランに入り、慎二は嬉しい気持ちを落ち着かせつつ、以前の暴言を謝ろうとするも!

凪に

『私もそうだから、いいの。私も慎二の表面しか見てなかった。』

『慎二のこと、好きじゃなかった、別れてください』

と言われて猛烈に傷つきまくる慎二。

 

しかしすぐさまモラハラ男子の仮面を又付け直し、

『何様なんだよ』『ていうか俺たち付き合ってたっけ?』

と言葉のナイフを繰り出すも

冷めてしまった凪にはそのナイフも大して刺さらず、

一人取り残されたテーブルに静かに頭をぶつけて(→多分もう泣いてる)

という場面でした。

 

傷つけられたら同じように傷つけてやる、という行為がいかに虚しく、そして心の晴れるものでも決してないことは、慎二をみて視聴者も同時に感じたのではないでしょうか。

 

さてここで、

モラハラ男子(又は女子)の心を覗いてみるならば、

そこには

「パートナーを理想化・私物化・おもちゃ化したい」という幼稚な(お子様的な)マインド

が垣間見えます。

例えば聖母マリアみたいでいてほしい、とか、

自分以外の男性と関わらないでほしいとか、

変わらないでいてほしい、など

そこには結構無理難題な希望(要求)があります。そして(要求が元々無理難題なので)それが叶えられないため、あの手この手でパートナーの自由を奪っていくというコントロール行動にでます。

 

これが子供のやることなら、分かりやすくて、巧妙さも大して感じられず、可愛らしくみえるかもしれません。

しかしそれを大の大人がやるので、『モラハラ、こわ~』状態になるのだと思います。

そして、さらには大人の知恵というものが働くため、

相手の自由を奪うためなら、手段を選ばないという、徹底ぶりを発揮します。

慎二も、意識的か無意識か、凪に『お前は変われないんだよ』と第2回と第5回の二度に渡って呪文のように言っています。

 

さて、ここで素直な本当の言葉(想像ですが)に言い換えてみましょう。

『お願い、僕を捨てないで。ずっと前から好きだったんだ。

お前といたら僕はほっと出来るんだ。

自分を取り繕ったり良く見せようとかしないでいられて楽なんだ。

お前といたらオレは余裕でいられるんだ。』

 

うん。これは冷めた女性にはよりダメに響くでしょうね(;´∀`)

 

もう少し心の深い部分の弱さに向き合えるとモラハラもやめれるでしょうが、そんな弱さはモラハラ男子は一番見たくない恥部とも捉えていると思うのでなかなか難しいだろうなぁと思います。

(しかしこのドラマのトリッキーな所は、慎二は行きつけである、スナックバブルのママ(武田真治)たちには自分の弱みをさらけ出しているところなのです。そういうところからして慎二はいわゆる生粋のモラハラ男とはちょっと違うのだろうなぁと思います。こじらせ男子には変わりないと思いますが・・・

 

更にドラマでは、複数の女性と関係を持つゴンと関わってメンタルボロボロになっていく凪を心配するという

『母親のような』ケアラーモードの慎二が

”一瞬間✨”

だけ存在したのもつかの間、

 

第5回が終わり、どうやら慎二は凪をあきらめて、凪そっくりなセミロングの可愛い女性と付き合うようです。凪そっくりというあたりががっつりポイントです。

 

しかし!ドラマ的にはどうだか分かりませんが、

慎二の心の闇をなかったことにはしないでほしいのが私の望みです。

ということで、この女性にもモラハラ的いたぶりをやっちゃってダークな慎二はちゃんとこじらせ続けてほしいものです。

とにもかくにも、慎二はぶっちぎりにアンビバレントでドロリとした感情やせつなさやピュアさを抱えているので、まさにドラマチックを体現してくれて見ごたえがあります。若くて意地っ張りな男性役を話し方から歩き方からこなす高橋一生、ブラボーです。

ここで慎二にレメディを処方するならば、傲慢、意地の悪い言動、知的活動過多、失恋・傷ついたら号泣、なところでCupr. (キュープロム・銅)12X、Ign.(イグネシア・イグネシア豆)200c、すぐ彼女作っちゃうところはPuls.(ポースティーラ)LMで出したいところです♪ 幸せになれるといいね、慎二~(^^)!

 

漫画の原作の面白さは半端ないですね。

毎回裏切らず楽しめます♪

ということで、久しぶりのドラマ考でした(^_^)/✧♡

 

★お知らせ

最近youtubeのチャンネルを開設いたしました。そこでは共感力の高いエンパス・HSP(Highly Sensitive Person)さんやクリエイティブなことが好きな人のためのワークやドリームセラピーを紹介したり、メンタル&ヘルスケアについて語ったりしていく予定です。つたないながらぼちぼちとUPしています。

これだけ慎二のことを語りましたが、チャンネルでは中村倫也くんとゴンさんについてワークしています♡

宜しければ是非チャンネル登録もお願いいたします♪

みっちーのDREAMDOOR CHANNEL

エンパス・HSP|心理カウンセリングとヘルスケア -A Path in theWoods-

9月のデスカフェカレンデュラ・オンラインサークルは2日(月)20時に変更しました!

家族療法と引きこもりのテーマ

みなさん、こんにちは、みことです。

今回は家族療法のアプローチについて簡単にお話したいと思います。

ある家族に引きこもりの子供がいたとします。

一般的には、なぜ引きこもりになったのかについて、勉強についていけてるか、いじめを受けてるかどうかを心配したり、家族関係や学校での人間関係に問題があるのかな、などと考えると思います。良き学校関係者やスクールカウンセラーはそのあたりを確認したり、サポートしたりします。

一転、家族療法では、家族を一つのシステムと捉えます。

そして、問題を抱えている家族の一員、ここでは引きこもっている子供をIP(Identified Patient;患者と見なされた人)と呼びます。

そして家族全体をクライアントとして見ます。

例えば、家族の中に、出世しまくりでエネルギーレベルも超高くバリバリと朝から晩までイケイケに働いている人がいるとします。

そうすると、その人の中の抑圧された『しんどい・休みたい・動きたくない』を家族の中で一番繊細な子供が引き受けて表現することが起こったりします。うつもしかりです。
(必ずこのパターンが見られるというわけではありません)

そういった場合、引きこもりの子供に焦点を当てて学校に行けるようにアプローチしてもあまり問題は解決していかなかったり、解決までに時間がかかったりします。

引きこもっている本人もなぜ学校に行けなくなっているか、よく分からない、ということも多いです。

家族関係の根底に流れているもの

 

家族療法では、誰が問題か?などという表面的なことよりも、この家族システムの中で何が起こっているのか?という捉え方をします。

Aという家族だけがもつ独特のルールがあったり、Bという家族が持つ先祖代々のテーマが底に流れていたりします。

それはその家族にとっては当たり前すぎて(又はタブー過ぎて)問題視されることはなかなかないのですが、

「そういえばこれって何なんですかね?」

と家族システムの外にいるセラピストから持ち出されて、ウン十年ぶりにタブーについて家族全員の中で語られることで家族システムが『どんがらがっしゃん』と激変するということが起こったりします。

もちろん、この『どんがらがっしゃん』までには『そこには触れてほしくない』とか『変わりたくない』などの抵抗は家族メンバーから出てくるのですが、

その山を越えて『どんがらがっしゃん』が起こると

家族みんな物凄くハッピーになったり、離婚も含めてよりベターな形へ変化したりします。

お互い向き合っていなかった両親が向き合いだすと、IPが突然学校に通いだしたりします♪(「後は二人でやってね」と言わんばかりに)

そんなダイナミズム。

しんどい部分もいっぱいあるのですが、

なんか、家族療法の考え方、好きです♪

関係してないようで、実はちゃんと関係してる、

繋がりとか、繊細さとか、愛を感じて、

良いなぁ~と思います。

〇ちなみに栄養学的にミネラル不足、ということも意外とあるので、食事に気を付けたりホメオパシー版サプリのティッシュソルトを入れるのもすごく良いと思います! ←IPを頑丈にするという方法ですね。

ということでほんの一例ですが、家族療法的な見方のススメでした。

ブライス家の人々ー家族療法の記録ーオーガスタス・Y・ナピア、カール・A・ウィテカー共著 面白いです。ご興味ある方は是非!

 

★みこと★