愛知県の実家に帰省中、お隣の三重県伊勢市にある伊勢神宮へご参拝してきました。
東海人なのに、恥ずかしながら人生(たぶん)初のお伊勢参り。
たまたま観たテレビで、お伊勢参りの詳しい解説などされていたので、その解説通りに参ってみましょう!と家族を誘って行ってみました。
伊勢神宮の参拝の仕方は
二見興玉神社(海で禊ぎ)
↓
外宮(豊受大御神がお祀りしてある)
↓
内宮(天照大御神がお祀りしてある)
↓
金剛證寺(黄金づくしの世界)
がオススメルートだそう。
まず訪れた二見興玉神社は、
白波打ち付ける大きな岩と小さな岩が大注連縄で結ばれた夫婦岩(めおといわ)がシンボルです。
(↑夫婦岩)
昔の人々は参拝の前に、禊ぎに訪れていたというこちらの二見ヶ浦。
砂ではなく砂利なので、すご〜〜く海水の透明感が高く、綺麗なんです!
全然海に入るつもりはなかったのに、自然と靴を脱いで波間で遊んでしまいました。
(↑二見ヶ浦)
そこから車で走ること20分。
外宮は豊受レストランで馴染みが深くなった豊受大御神がお祀りされています。
(↑外宮前にて)
神宮の中にある全ての建物を20年に一度建て替える式年遷宮はおよそ1300年もの間、続いてきたというから驚きです!!(室町時代に120年程、中断したことがあるそうですが)
何故20年に一度と決められているのかは、聖武天皇の命だから、とか技術伝承のためだとか、耐用年数の問題から、とか諸説あるようですが、
これだけの建物、
これだけの数、
これだけの完成度、
これだけの美しさを、
様々な歴史や状況があった中でも続けてこられたということだけでも、いかに日本という国が奇跡的な存在なんだなぁと想わずにはいられません。
そしてまた車を走らせること20分。
いよいよ内宮へ。
(↑大鳥居)
(↑宇治橋)
(↑五十鈴川で手を清める)
(↑正宮前にて)
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、天照大御神をお祀りしている正宮では、個人的なお願い事は慎まなければなりません。
世界の平和を祈念し、感謝することがよしとされています。
(個人的なお願い事は、同じ内宮にある荒祭宮でお願いします)
至るところに、樹齢何百年級の巨木が立ち、久しぶりに木立の先端が高過ぎて見えないような木に出会いました。
お盆シーズンで多くの人出で賑わっているにも関わらず、杉や檜や楠の巨木の周りだけは、時が止まっているかのような静の空気をまとっています。
ああ、精霊っているんだ。パワースポットって木があるところのことを言うんだなと思いました。
人間とは違う単位で生きている木や石たち。
もしも会話ができたのならば、人間たちの必死なお願いことってどういう風に聞こえているのだろう。
人間よ、がんばれ〜*\(^o^)/* (笑)
って思ってたりするのかな、な〜んて思ったりしました。
とにかく美しい!!
とにかく神々しい!!
とにかくひっろーい!!
間違いなくパワースポット!
日本に生まれて良かった!
日本のことが益々好きになった!!
という私のお伊勢参りでした。
ところでこの道中で、メッセージを受けたような出来事が、、。
二見ヶ浦で、息子とじゃれ合い、ふざけて上から下にいる息子に松ぼっくりを思い切り投げつけてやろうとした時に、右腕にはめていた数珠がスルリと抜いて、飛んでいってしまいました。
4年程一緒に過ごしてきた水晶の数珠ちゃんが、、!
(ちーん、、、)
ふざけていても、上から人様に向かってモノをぶつけるものではありませぬよ。
(←四十路になってもお調子に乗りやすい私♡)。
息子をもっと大事にしなはれ。
(←家族の中で若干扱いが雑だった?)
というメッセージだったように思います。
水晶さん、ありがとうございました。。
息子よ、以後、気を付けます!!
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
(二見ヶ浦にて。二羽の鶴のような雲)