こんにちは、みことです。
さて、私が心理カウンセラー/セラピストになって、友人や知人(時々クライアントさんも)から一番受ける質問がこれです。
周囲の人たちからは、人の悩みを聞くというのは相当しんどいんだろうなぁと思われているようなのですが、
すごく面白い質問だなぁと思います。
ので、
心理カウンセラー/セラピスト側から少し語ってみたいと思います。
まず、質問に対する私の答えは
『 NO 』 です。
カウンセリングでは、悩んでいる、苦しんでいる、嫌いな人がいる、自分一人ではどうして良いか分からない、などいわゆるハッピーではないお話が出てくるのが基本なのですが、
『悩みやそこに流れる怒りや苦しみや恨みなどの諸々』
に、私たちは普段
『あまり良くないもの』『ネガティブなもの』
というラベリングをしていますよね。
そして基本的には抑圧をして生きてゆきます。そんな苦しい感じを感じないように、テレビを見たり、SNSをしたり、仕事に没頭したり、たくさんの予定を立てたりします。
これって身体に症状が出た時に薬を飲んだり、皮膚にステロイド塗ったりする行為(対処療法)とある意味おんなじなんです。
咳や熱、鼻水、肌のブツブツといった表面的な症状が嫌だからそれを消そうと薬を飲んだり塗ったりするんですよね。(TVのCMはそれで治るかのように宣伝していますが、残念ながら新たな病を内在化させてしまうことになります)
多くの人たちは症状を抑える、ということだけをやってしまいがちですが、実はその症状は、ウイルスと戦っているサインだったりここに問題があるよ、というお知らせであったりすることをホメオパシーを学ぶ私たちは知りました。
心の場合は、
お悩みは、丁寧に紐解いていくと、「ここに癒されたいものがあるよ~」とか、「インナーチャイルドが何かゆうてますぜ~」につながる始めのゲートということになります。
悩みを聞くのがつらくない理由
お悩みを聞くのはしんどくない、の理由の1つには、
私の心理の先生が、カウンセリングするために、まず自分の心を見つめてワークしなさい、価値観をワークしなさいと言ってくれたお陰で、
いわゆる一般的にはネガティブなお話を、大きなラベル(『ネガでしんどい話』)を貼らずに聞けたり、よくある価値観でクライアントさんをジャッジしたりせずに聞けるんだと思います。
又、2つめの理由としては、
自分が提供しているカウンセリングでは、共感的な傾聴だけではなく、
『悩みを元に、解決や目的に向けてクライアントさんとセラピストが一緒に取り組む』
ということを行うので、
はっきり言って楽しいです。
クライアントさんが「ドツボ」と思って持ち込んできたものを、一緒に見ながら突破口を見つけて潜在意識への質問をしていき、その答えからクライアントさんに気づきが得られたり、過去の記憶や悲しみが出てきたりします。そしてそれらをねぎらったりセラピーしてゆくことで、クライアントさんが元気になってゆくからです。
別の言葉で言い換えると、
クライアントさんの『悩みにまつわる諸々』は、セラピストからすると『お宝の宝庫✨』なんです。
お宝発掘って楽しいですよね?
(もちろん目に見えない人の心を扱うために、難しいこともありますが、クライアントさんは自分自身にとても厳しかったりするので、その先の光をセラピストが見つけていることや、クライアントさんが見逃しがちな変化をしっかり見つけていることも大切かなぁと思います。)
実はセラピストが自己ワークすると、飛躍的にクライアントさんが変化するということも体験します。(これはセラピスト業界では有名なウラあるあるです笑)
又もう少しシンプルに言ってしまうと、
全て癒し切ったキラキラした私(セラピスト)ではなく、私の心の中のドロドロしたものや闇みたいなものを抑圧しなければ、どんなお話も聞けます✨
笑
もうすこし語りたい部分もありますが、今日はこのへんで・・・
12月8日(日)にドリームカフェ&コンステレーションのワークショップ
(facebookイベントページ)
を行います。潜在意識は悲しみや怒りだけではなく、すんばらしい可能性やまだ表現されていない新しいあなたが待っていたりします。夢を紐解きたい方、夢からのメッセージをもらいたい方、是非お越しください(⋈◍>◡<◍)。✧♡